お役立ち「マ目知識」

多焦点眼内レンズ(3焦点眼内レンズ)

2014年09月24日

当院副院長の勅使川原医師が、9月に英国ロンドンで開催されたESCRS(ヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会)へ出席しました。今後数回に亘り学会での最新トピックスをご紹介致します。

 

1回目:多焦点眼内レンズ(3焦点眼内レンズ)

つい最近まで白内障手術の際に使用されている眼内レンズは単焦点のみでしたので、患者さんは近方もしくは遠方いずれかにしか焦点は合わず、生活環境により個人差はあるものの基本的には手術後も眼鏡使用が必要でした。

しかしここ数年で2焦点眼内レンズが普及し始め、近方視、遠方視どちらでも眼鏡なしの日常生活が可能になってきました。従来の単焦点レンズと比べ大変便利な2焦点眼内レンズですが、欠点の1つに中間距離の見え方の質がイマイチな点があります。この問題を解決するために開発されたのが3焦点眼内レンズです。若い頃と同じ様な見え方の質を期待するのは無理がありますが、2焦点レンズと比べかなり改善しているようで、今後日本への紹介と認可が期待されるところです。

英語ですが、内容は比較的やさしいので3焦点レンズがどのようなものであるかのイメージはつかみ易いと思います。
ビデオの内容に関するご質問がありましたら勅使川原までお願いします。

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